
<経済成長と社会問題―衆院選の結果の分析>
DV(家庭内暴力)の番組を見て、経済成長だけでは社会問題は解決しないと
痛感した。豊かでも、人間は尊厳を否定されれば、おかしくなる。
これらの事が分かる感覚は、自民党では無理である。(次世代の党も無理)
その感覚が分かる政党に投票しましょう。
と選挙前にブログに載せるつもりだったが、いろいろ他の事も考えて、
載せる事はできなかった。
今回の衆院選を、政党の獲得議席数で分析してみると、次の事が分かる。
まず、次世代の党の大敗だ。これは行き過ぎた保守は、国民に支持されない
事が分かる。
逆に共産党が躍進した事を考えると、国民は基本的に保守ではない。
しかし、社民の議席数を考えると従来の革新とも言えない。
民主の少しの増加と、維新の微減は、
まず民主党が増加したのは良かった。理念と政策と、そして自民に対抗する
政党としての期待だろう。民主党の退潮傾向に足止めがかかり、反転した事を
意味するだろう。
維新の微減は、まだ新党として成立したのが、最近だった事が原因でもあるだろう。
将来、改革派の政党として増加するのは、十分可能だろう。
(橋下代表に出馬して欲しかったのは、事実だが。)
自民・公明では、
公明の微増は、有権者が軽減税率と、連立与党内で自民を抑制するための事を
考えてだろう。
要するに自民の微減は、景気対策・活発な経済活動を期待しての事だけが、
原因での投票である。(実際、数は巨大だが、議席数をわずかだが減らしている。
これは経済政策以外の政策では否定的な評価を意味している。)
この巨大与党が、いつまで放漫な経済政策・対策と、財政赤字の拡大を続けれるか。
また議席数の多さを利用して、経済以外の分野で、将来に禍根を残す政策をとる
可能性を考えると、(例えば、外交で、中国と韓国との対立は大丈夫か。安全保障の
危険性は大丈夫か。暴発しないか暴発されないか。原発再開と再生可能エネルギー買取
の義務の廃止は、絶対許してはいけない。)
自民がいつまでも改革をせず、悪行に手を染めたら、いつでも国民は巨大「デモ」を
起こして、意思を表示しなければならない。
国民も、経済成長だけで、社会問題は解決する・幸せになれるという考え方は、
変えなければならない。
本当に幸せなライフスタイルと・社会全体を意識し、
未来へつながる社会をつくっていくという考え方に変わっていかなければ
ならない。
そのためには知識と情報が必要だ。それを獲得するためや、
生活に余裕を持たすためにも、疲れた心を癒すためにも、時間を確保する必要があるので、
仕事は賃上げよりも”時短”を要求する必要がある。
収入を減らしてでも、そして最低限の収入は確保するために、
最低保障年金を導入してなどで総合的に対応すべきだ。物価や経済成長の上昇は、
できるだけゆるやかに、勾配を少なくし、未来を保証する性質を持ったものでなければならない。
高度で急速過ぎる経済成長は、必要ないどころか、害である。それはバブルなのだから。)
痛感した。豊かでも、人間は尊厳を否定されれば、おかしくなる。
これらの事が分かる感覚は、自民党では無理である。(次世代の党も無理)
その感覚が分かる政党に投票しましょう。
と選挙前にブログに載せるつもりだったが、いろいろ他の事も考えて、
載せる事はできなかった。
今回の衆院選を、政党の獲得議席数で分析してみると、次の事が分かる。
まず、次世代の党の大敗だ。これは行き過ぎた保守は、国民に支持されない
事が分かる。
逆に共産党が躍進した事を考えると、国民は基本的に保守ではない。
しかし、社民の議席数を考えると従来の革新とも言えない。
民主の少しの増加と、維新の微減は、
まず民主党が増加したのは良かった。理念と政策と、そして自民に対抗する
政党としての期待だろう。民主党の退潮傾向に足止めがかかり、反転した事を
意味するだろう。
維新の微減は、まだ新党として成立したのが、最近だった事が原因でもあるだろう。
将来、改革派の政党として増加するのは、十分可能だろう。
(橋下代表に出馬して欲しかったのは、事実だが。)
自民・公明では、
公明の微増は、有権者が軽減税率と、連立与党内で自民を抑制するための事を
考えてだろう。
要するに自民の微減は、景気対策・活発な経済活動を期待しての事だけが、
原因での投票である。(実際、数は巨大だが、議席数をわずかだが減らしている。
これは経済政策以外の政策では否定的な評価を意味している。)
この巨大与党が、いつまで放漫な経済政策・対策と、財政赤字の拡大を続けれるか。
また議席数の多さを利用して、経済以外の分野で、将来に禍根を残す政策をとる
可能性を考えると、(例えば、外交で、中国と韓国との対立は大丈夫か。安全保障の
危険性は大丈夫か。暴発しないか暴発されないか。原発再開と再生可能エネルギー買取
の義務の廃止は、絶対許してはいけない。)
自民がいつまでも改革をせず、悪行に手を染めたら、いつでも国民は巨大「デモ」を
起こして、意思を表示しなければならない。
国民も、経済成長だけで、社会問題は解決する・幸せになれるという考え方は、
変えなければならない。
本当に幸せなライフスタイルと・社会全体を意識し、
未来へつながる社会をつくっていくという考え方に変わっていかなければ
ならない。
そのためには知識と情報が必要だ。それを獲得するためや、
生活に余裕を持たすためにも、疲れた心を癒すためにも、時間を確保する必要があるので、
仕事は賃上げよりも”時短”を要求する必要がある。
収入を減らしてでも、そして最低限の収入は確保するために、
最低保障年金を導入してなどで総合的に対応すべきだ。物価や経済成長の上昇は、
できるだけゆるやかに、勾配を少なくし、未来を保証する性質を持ったものでなければならない。
高度で急速過ぎる経済成長は、必要ないどころか、害である。それはバブルなのだから。)
Posted by
文二
at
2014年12月15日
06:22
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