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<日ロ次官級協議延期>

 対話の機会を一方的に取消したと、日本は言っているが、
制裁に同調されたらロシア側が怒るのは、当たり前でしょう。

 マレーシア航空機墜落現場に調査団が入るのに成功したなど、
ロシア側からも関係改善につながるようなニュースが、
少しづつ流れてきてます。

 G7だって状況の打開をはかりたいのだから、日本はG7に
日本の立場を説明して、この問題を解決するために主体的に
動くようにするべきだ。ロシアとG7の間の見解の差を埋めて行くのに
協力する必要がある。

 G7とロシアの間を取り持つ事ができる立場にある国は、
日本だけである。世界の平和を救う・守る事ができる国は、
この場合、日本だけかもしれない。

 ロシアは、他国だけど同じロシア人という事にこだわり、
 アメリカ・ウクライナはウクライナの主権という事に
こだわっている。この見解の差を埋めて行く必要がある。

 世界の多民族国家は、アメリカのように自由参加の人達によって
構成されているわけではない。国家の領域(テリトリー)の変遷によって、
仕方なく国が変わったという人達がほとんだ。クリミアは1954年まで
ロシア領だったらしいし、住んでいる人もロシア人が多い。
アメリカはロシアを一方的な侵略者と見ない方が良いし、
ロシアもウクライナを自分の弟・自分の裏庭という意識が強すぎれば
まずい。


Posted by 文二 at 2014年08月06日   15:49
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