てぃーだブログ › 沖縄国際自治政策研究所 › <中国とインドは国内で「分権化」を!>

<中国とインドは国内で「分権化」を!>

 中国とインドは大きすぎる。既に1つの国で、一定の枠の国際社会システムが入ってしまう程の人口の規模である。社会の安定化・民主化・市民社会形成のためにも、国内で「分権化」が必要である。両国とも、うまくそれらの事を達成して欲しい。
 

 (その方が社会の長期的エネルギーが発生する。むりやり、まとめようとするから、内戦規模の混乱の恐怖に脅えるのだ。
 現代では、アメリカ(人口3億で世界最大規模の国家経済・軍事力)でさえ、人口2000万人ぐらいの程度のイラク・アフガニスタンさえも制圧できなかったのである。

(イラク・アフガニスタンを馬鹿にした話ではない。あくまで人口の比較である。)
 
 一定水準に達した国・社会の
一定規模の分権化なら、それに乗じて分割支配をできる外国など世界に存在しない。「分権化」の弊害を恐れる必要は全く無い。


Posted by 文二 at 2012年08月19日   10:21
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