てぃーだブログ › 沖縄国際自治政策研究所 › <「中洋」思想>というものを考えてみました。

<「中洋」思想>というものを考えてみました。

<中洋思想>。東洋思想と西洋思想と太平洋諸島文化の思想の良いところを“クロスカップリング”した思想。日本と呼ばれる地域は和魂洋才を含む日本思想(結局は、あいまいさを美徳としたことから来る論理の不明確さや、善悪を軽んじ、力(パワー)の保持と行使を過度に願望することに依存する”天皇制”と”神道“の弊害から免れられない。)から中洋思想の地域へ参加し思想を変えることが社会問題解決の必須条件。(日本と呼ばれる地域は「北西太平洋諸島連合」へ)“太平洋文明”の核(コア)になるエリアは中国を含まない“中洋思想”の地域。(核の内外間の関係はつくる。中国はもっと内部で分権化と問題処理能力を身に付けるべきだ。)その思想地域の最初の参加候補国は北西太平洋諸島連合(・沖)・加・韓・台・豪・ニュージーランド(・香港)+オセアニア諸島国。それらの国の総人口は2億4千2百3十9万人+オセアニア諸島国の人口である。(2010年10月現在-千人以下切り捨て)北西太平洋諸島連合は、自国の民主化度合を無視し経済成長に偏重し軍備を急速拡大する中国との経済癒着は、これ以上やめるべきである。せめて関係の抑制を。中国の巨大人口経済圏に飲み込まれる。(そうすれば日本はおのれの従来からの経済成長偏重主義が、更に暴走する。)中国の人口は、中洋思想を持った“中洋地域”にアメリカとASEANを加えた人口より大きい。北西太平洋諸島連合はアメリカに政策提言をできる国になることが必要。中洋が成立するとアメリカ・ロシア両国が将来それに参加する可能性がある。(これからも、アメリカが世界でいろいろな意味のリーダーを採り続けるのは間違いないが、同盟の主軸をイギリスから太平洋の中洋諸国へ移す可能性はある。やはりアメリカはイギリスの植民地から独立して建国された国だからだ。宗主国から親離れする必要もあると思われる。自国の文化の新たな可能性として。ロシアは将来のEUとAPECの二重加盟を維持しながら参加する。)将来、北西太平洋諸島連合の成立・成長へと改革が成功すれば、アメリカに来る移民がアメリカ経由で北西太平洋諸島連合に移民という(それらの移民の流入により北西太平洋諸島連合内に現在から将来にわたっての労働力確保。移民の出国によるアメリカ内の過剰労働人口の流出により、アメリカの失業率低下)可能性も。ロシアと北西太平洋諸島連合が関係を正常化していたら、更にそれらの移民の一部が北西太平洋諸島連合経由でロシアに移民の可能性も。ロシア極東部の経済振興・安定。

世界構造安定化政策案その1
① 旧ソビエトの中央アジアとアフガニスタン・パキスタンを加えた地域をまず経済統合する。呼称は“新中央アジア”とする。(カラチ付近に港湾施設を整備し、陸揚げした物資をアフガニスタン経由のルートで旧中央アジアに輸送する。海を使って送られてくる物資の発送地域はASEANとAU・中洋・南米地域になる可能性も。(新中央アジアがインドや中国やロシアとの関係を悪化させた場合、それぞれの国を経由せず済むルートになる。政治・安全保障的統合は思案中)思想は、キリスト・イスラム・ヒンズーの宗教の研究を行ったムガル帝国の思想を参考にする。(この思想は一つの可能性である。実際この思想は当時この地域で成功したとは言えない。)そうすれば、統合して経済発展し、パキスタンとその背後になるアフガニスタン・旧中央アジアが単一の共同領域になる。それによってその領域内の社会が安定化する可能性がある。

政治(民主的ガバナンス)と経済(世界市場化)の衝突と拡がりのずれ。これが世界の大問題になっている。



Posted by 文二 at 2011年06月16日   10:27
Comments( 0 )
[公開]
[非公開]
※管理人のみ管理画面から確認することができます。
[公開]
[公開]
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。