<プーチン大統領へ2(昨日に引き続いて)>
ウクライナ国内のロシア人問題について、ロシアが考え行動する時は、
直接ウクライナに働きかけるよりも、国連を通して意見を伝えるというのは
どうでしょうか。
ウクライナは20数年前まで、ロシア(ソビエト)に支配されていた国です。
ウクライナの国内問題に対してロシアが発言する時は、ウクライナは非常に
不快だと感じるのは容易に推測できます。
ロシアは何事も、過激な反応をしてはいけません。直接的な武力闘争よりも、
交渉力を磨くべきです。
長期的なウクライナ問題の解決案としては、例えばロシアがウクライナに対して
侵攻する事はしないと、国際社会からの協力で多国間条約を結ぶ。その結果、
ウクライナは将来のNATO参加は見送るというのはどうでしょうか。
ウクライナの防衛には多国間で協力するが、ウクライナがロシアに対して攻撃
する時は多国間の協力を禁止するというものです。
ロシアは、どうしてもウクライナを自分の弟分・自分の領域(テリトリー)だという
考え方が強すぎます。相手はれっきとした独立国です。
それから、北方領土の軍事演習はできるだけ早く終了して下さい。北方領土
の問題は第2次世界大戦の結果です。終戦記念日を明日に控えての日本に
対しては、非常にまずいです。