<ウクライナ情勢3>
アメリカは、ロシアが親ロシア武装集団に、引き続き武器を
供給していると非難するが、本当にそうか?
イラク戦争の時に、イラクに大量破壊兵器があるといって
イラクを占領したが、実際はなかった。その事がふと頭の中を
よぎった。
それからロシアは本当に親ロシア武装集団に影響力を
発揮できる能力はあるのか?プーチン大統領は影響力を
発揮できるのか。
アメリカ・ロシアお互い疑心暗鬼が強すぎる。お互い
キリスト教の国なのだから、どうにかならないか?
ブッシュ大統領とゴルバチョフ書記長が戦争に至らず、
冷戦を終わらした事を重い出して欲しい。
ロシアはウクライナが、陸続きの隣国だ。アメリカとウクライナ
は、海を隔ててはるかに距離がある。
アメリカは自分たちの正義を世界に布教できる自信が
強すぎないか。
民主主義も大事だが、地政学の観点は重要だ。
プーチン大統領はEUや西欧と直接接すると、ロシアが
占領されてしまう恐怖があるのかもしれない。
(イラクやアフガニスタンを見て)続く
アメリカは軍事力から外交力の方を使う政策に
変わってきている。世界の警察官から、
民主主義の布教者を自認して、言葉で、
巧みな外交政策で世界に対応して行って欲しい。
オバマ大統領は演説がうまいのですから、
言葉を使う事は得意だと存じています。
それを交渉力にも使っていただきたい。