<アメリカの中間層が要求すべき事>
ずばり、社会保障である。生活費の一部を社会保障で補填してもらうのである。
景気の無限拡大はないし、資本主義の原理主義にとらわれず、社会保障費をもらう事を恥じないという事が、重要である。
21世紀の経済社会システムは、社会保障を前提としないと、うまく回らない経済構造をしているのである。
社会保障の要求を呑めそうなのは、共和党でなく「民主党」である。
オバマ大統領に社会保障の政策を受け入れさせるという政治運動スタイルに、アメリカの中間層はならないといけない。
(「99%の反乱」という本の翻訳版を、現在読んでいる。)