善・愛・智などの星型に、”行動”と”感性”の”サークル”

文二

2012年03月22日 05:27

 モラルを表現するのに、善・愛・智を頂点とする三角形がモデルだと書いたが、更に詳しく研究すると、善・愛・智はモラルでも、「モラルの”知性”」と表現すべきものと分かった
 
 モラルの”知性”の三角形に、政治・経済・教育から成る「大人の”責任”」の三角形を足してできた”星型”を、『モラルの”感性”』と『大人の”行動”』と呼ぶべき同一円・サークル(circle)で囲んでみた。
 
 その円に、星型の頂点から、星型の中心方向から真逆・真反対に、円線上まで線を引っ張って行き、重なる点をつくる。『モラルの”知性”』の三角形の頂点から作られた『モラルの”感性”』と呼ぶべきその重なった点(ポイント)は、それぞれ善の頂点からが『満』・愛の頂点からは『慈』・智の頂点からは『理』と表現されるものが作られる。 
 
 更に、政治・経済・教育の頂点から同じように線を引っ張って行ってできる『大人の”行動”』という集団で呼ばれるポイントは、政治からは『民主主義(市民社会)』・経済からは『市民主義社会経済』・教育からは『知識基盤社会』が作られる。
 

 それぞれ頂点・ポイントを、円周から、円の中心を通って、真逆までたどって行くと、強い相関がある。具体的には、『満』・『善』・『政治』・『民主主義(市民社会)』のグループと、『慈』・『愛』・『経済』・『市民主義社会経済』のグループと、『理』・『智』・『教育』・『知識基盤社会』のグループである。 

 それらの言葉は、グループ分け以外に図で書いてみたり、図内でどの言葉とどの言葉に、どのような相関関係があるか(特に隣接している・又は配置の遠近の言葉からの双方向による影響を、どのように受けているとか。)考えてみると、面白いと思います。 

 これらの言葉を、訓読み(国語辞典)・音読み(漢和辞典)・英語(和英)辞典で調べると、意味や内容が更に多層的になり、理解が深まると思います。
(『市民主義社会経済』だけは、私の造語なので、ブログの前項目で調べてみて下さい。)