<今度のアフガニスタンの事件の対応に関して>

文二

2012年03月13日 08:53

 もう、アメリカ軍は、アフガニスタンからパキスタンへ、急速撤退しかないだろう。(パキスタンからも撤退は思案中)
 その時に、タリバン・アフガニスタン政府・国連・アメリカの4者で会談を行い、まずタリバンとアフガニスタン政府が和平を結ぶ。それから、国連が仲介して、アメリカ軍の撤退時の安全を保証させる。



<イスラエルとイランについての提案>

 
 アメリカがイスラエルに、イランを攻撃する前に、トルコとイスラエルと多国籍軍(アメリカの指揮・参加も。兵力はアフガニスタン撤退後休ませた部隊も加えて使う。)で、シリア政権側を攻撃すべきと提案する。(多国籍軍には、アラブ連合軍も参加)
 そして、攻撃前に、イランに、シリア政権崩壊後、イランも利益を得る”新中東秩序”に参加してはどうかともちかける。
 

 新中東秩序案は、次のとおり。シリアに、親イスラエル・親欧米・親アラブ・比較的イランと友好な、”アラブの春”政権樹立。イスラエルはヨルダン川西岸から撤退。イランは核開発を放棄し、イスラエルと共存の協定を結ぶ(イスラエルもイランを攻撃しない。協定内容を遵守していれば。)。 

 イスラエルは、シリアの市民派を支援したことも加えて、アラブの各国と関係修復。シリアかヨルダンに、それらの各国(イラン・アラブ・イスラエル)が参加する『中東連盟』を発足させ、その事務局を設置。 

 中東連盟の理念の一部は、「地球憲章」を採用する。